浴衣などのノベルティを作って販促しよう!ノベルティの作り方やポイントを解説

2023-04-17

何かお店を利用した時、商品やサービスの紹介が入ったペンやティッシュを貰うことがありますよね。それがノベルティと言われるものです。ノベルティは、自社の商品やサービスを宣伝するために配られるものです。

販促のために、オリジナルの浴衣をノベルティとして作ろうと考えている宿泊施設関係者もいるのではないでしょうか。

今回はノベルティの作り方や、作る時のポイントなどを詳しく解説していきます。

ノベルティでもらった名入れのクリアファイルがとっても便利!

ノベルティを作る方法は?

ノベルティを作りたいと思った時、自作する方法と専門の業者に依頼する方法があります。どちらもメリット・デメリットがあるので、それを理解した上で選択するようにしましょう。

ノベルティを自作する方法やメリット・デメリット

誰でも手軽にデザインができるソフトやオンラインサービスなどがあるので、ノベルティを自作することが可能です。例えば100均でキーホルダーやうちわなどを買ってきて、ちょっとアレンジすればオリジナルのノベルティが作れます。

自作する大きなメリットは、やはりコストがかからないということでしょう。100均など安いお店で材料を買えばコストを抑えられますし、工賃もかかりません。0からこだわって作れるのも自作するメリットです。すべてを自分で作ることになるので、誰の意見を気にすることなく好きなように作れます。

手先が器用な人であれば、本格的なノベルティを作ることもできるでしょう。安くオリジナリティのあるノベルティを作りたい人は、自作にチャレンジしてみるのもおすすめです。ただし、必ずしも高品質のノベルティができるわけではないというデメリットがあります。

自分で作ることになるので、もちろん完成度は作り手の技量次第です。また、大量生産が難しい、品質を保証するのが難しいといった面もあるので注意してください。

業者に依頼する方法のメリット・デメリット

オリジナルのノベルティを製作してくれる業者は、ネット上にもたくさんあります。そういった業者に依頼して、ノベルティを作るのも1つの方法です。メリットは時間や手間がかからないということでしょう。自作するとなると、材料集めや試作品の作成、デザインなど色々なことを自分でやらなければなりません。

慣れていない人は、準備だけでもかなりの時間がかかるでしょう。業者に依頼すれば、面倒な作業はすべて代わりにやってくれます。中にはノベルティの梱包や発送までしてくれる業者もあります。ノベルティの製作や配布に手間をかけたくないという人は、業者に依頼するのがおすすめです。

高品質なノベルティを作れるというのも、業者に依頼するメリットになります。自作するのとは違い、専門の素材や機械を用いて製作してくれるので、市販品と変わらないようなクオリティのノベルティを作れます。自作では難しい加工が必要なものでも、業者であれば対応してもらえるでしょう。

大量生産できるというのも、業者に依頼するメリットです。販促のためにノベルティを作る場合、大量に用意しなければなりません。自分だけで何十個、何百個ものノベルティを作るのは現実的ではないですよね。たくさんのノベルティを作る場合は、業者に依頼することをおすすめします。

高品質なノベルティを作りたいなら業者に依頼するのがおすすめ!注文する時の流れは?

業者にノベルティの製作を依頼する時は、まずカタログやホームページなどを見て作りたい商品を選びます。オリジナルの浴衣を作りたいのであれば、浴衣の製作に対応した業者を選ぶ必要があります。商品の種類はもちろん、使う素材や大きさなどを選べることが多いので、希望通りのノベルティに仕上がるように慎重に選びましょう。

商品が決まったら注文です。オンライン上で注文する場合は、商品をカートに入れて注文ボタンをクリックしましょう。注文用のフォームが表示されるので、住所や氏名、ロット数などの必要事項を記入してください。在庫の有無や納期など、細かな情報も記載されているので、確定する前に確認しておくことが大切です。

デザインの指定方法は、業者によって異なります。自分でデザインを作成しデータを入稿する方法、オンライン上のデザインシミュレーターを使ってデザインする方法などがあります。デザイン用のソフトを持っていない、デザイン方法がよく分からない人は、オンライン上ですべて完結できる業者がおすすめです。

注文とデザインの指定が終わったら、後は商品が届くのを待つだけです。支払い方法は業者によって変わるので事前に確認しておきましょう。また、商品が届いたら、何か不備がないかすぐにチェックしておくことも大切です。

ノベルティを作る時の注意点!

ノベルティを作る時にはいくつか注意したいポイントがあります。まずは、宣伝要素をどの程度入れるかということです。ノベルティは販促のために配布するものなので、自社の商品やサービスの紹介をグッズに入れることになります。

少しでも多くの人に知ってもらいたいという気持ちから、宣伝要素を多くしてしまうこともありますが、それはよくありません。デザイン性を無視して宣伝ばかり入れてしまうと、貰った人は普段使いしにくくなってしまいます。

せっかく貰ったノベルティですから、なるべく普段から愛用したいですよね。宣伝要素は少な目にして、普段使いしやすいグッズのほうが喜ばれるでしょう。ノベルティは、景品表示法にも気をつけなければなりません。配布方法によっても変わりますが、商品を利用した人や来店してくれた人に配るノベルティは、景品表示法の対象になるケースが多いです。

ノベルティに商品やサービスの紹介を入れる時、価格やサービスの内容を偽った表示をすると、景品表示法違反になってしまいます。また、景品としてノベルティを提供する場合、取引価格によって景品の上限価格が決まっています。

1,000円未満の取引で配布できる景品は200円までと決められているので、注意してください。業者にノベルティの製作を依頼する時は、事前にデザイン案や予算を固めておくようにしましょう。

社内で話し合い、宣伝要素はどの程度入れるか、どのような商品をノベルティにするかなどを決めておくと、いざ業者に依頼する時にスムーズに手続きできます。予算によって選ぶべき業者も変わってくるので、予算を決めた上で色々な業者で見積もりをとり、依頼する業者を選ぶようにしてください。

クオリティの高いノベルティを作って宣伝効果を高めよう!

販促のためにノベルティを配布している企業は多くあります。個人で何か商品を販売している時、それを広めるためにノベルティを配布するのもよいでしょう。しかし、クオリティの高いノベルティでなければ、思ったような宣伝効果は見込めません。

高品質なノベルティを作りたいのであれば、プロの業者に依頼するのがおすすめです。クオリティの高いオリジナルのノベルティを作って、宣伝効果を高めましょう。